■ | 遠近両用レンズはレンズの上部に遠くを見る度数がはいっており、下部に近くを見る度数が入っておりますので、近くを見るときは顎を上げ気味にしていただくと見やすくなります。 逆に遠くを見るときはこころもち顎を引いて上目づかいで見ていただくと見やすくなります。 |
■ | 遠近両用メガネを始めて掛けるときに気になるのが顔を動かしたときに 生じる「ゆれ・歪み」です。 これは遠近両用メガネを掛けているうちにいつのまにか慣れて気にならなく なりますが、老眼の度数やレンズの種類、個人差により慣れるまで日数がかかる場合があります。 |
■ | 初めは長時間掛けていると疲れる場合がありますので、無理のないように徐々に掛ける時間を増やしていくようにしてください。 |
■ | 【自転車・自動車】 遠近両用メガネに慣れれば自転車や自動車も大丈夫ですが、特に自動車は遠近両用メガネに完全に慣れてからにしてください。 |
■ | 【階段】 階段の降りはご注意ください。階段の降りで眼だけで下を見ますと老眼の度数が入っている部分を見ることになりますので足元がはっきり見えず階段を踏み外すことになり危険です。 その場合は顎を引いてメガネの上の部分で見るようにしてください。 また、慣れるまでは出来れば手すりを持って降りるようにしていただくと安心です。 |